こ〜と〜し〜かふんがつらかった〜。
ライディーンの節で歌ってしまうほど、花粉が大量でした。毎年さほど辛いということもなく、ただ「あ、花粉が飛んでいるな」と感知できて、目がかゆい、多少、目を取りだして洗濯したい気がする程度で収まっていたのですが、今年は大爆発。息が止まりました。
話は変わるのですが、子どもの頃から面倒くさがりで薬を飲まない。たまたま、かかりつけ医も風邪くらいでは薬を処方しない方。
そんなわけで花粉症発症より 20 年くらいずっと薬を飲まずにやってきました。
が、今年はなにせ息が止まりましたので、薬を摂取しました。そのときの私のテーマソング。
「薬よ頼む、効いてくれ」という曲です。さすが病弱バンド。
薬は効きました。ほんとにすばらしい。化学ばんざい。
このようにして薬を飲んで、なんとか息が出来るところまで症状を抑え込むことはできたものの、基本的に自分のまわりに膜があり、ぼわんとしており、ぼわんとしておるわりにはちくちくしている日々。
そんな日々に聞いていたのがこの曲です。
なにを考えているのかさっぱりわかりませんが、ラブがバーンアウトしてフェイダウェ〜〜〜〜〜イなのは痛いほどわかります。
私もこの春は世界に居場所を失っておりましたので。世界との一体感はゼロでした。
そして、うすらぼんやりした頭にはこの曲も相当いい感じに響きました。
と、kirinji の "Mr. BOOGIEMAN" を紹介しようとしたらこの曲はヴィデオを作っていないのですね。なんということでしょう! 今からでもいい、つくるべきです。この曲が収められているアルバム『ネオ』は 2016 年発売だったのですが、今春、私のなかで突然の大ブレイク。
とはいえ、うすらぼんやりとえへらえへらしてばかりもいられないので、ときにはこんな曲を聴いてがんばりました。
よし! やるぞー! と一瞬本気を出して、夜にはへとへとになってこんな曲。
最高。Laura Veirs の新曲。これだけ今年リリースの曲。この新譜を待ち望んでいました。買った日は待ちきれず、マンションの入り口でべりべりと袋から出して、部屋にたどりつくなり聞きました。
この、ちょっとぱさぱさした質感の声で夜はほっとしていました。このアルバム、12曲入りで 40 分ない。おしみない。