プール雨

幽霊について

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月の読書記録

ミシェル・ウェルベック『プラットホーム』 フィリップ・K・ディック『アジャストメント』(再) 臼井隆一郎『アウシュビッツのコーヒー コーヒーが映す総力戦の世界』 ダニエル・ドレズナー『ゾンビ襲来 国際政治理論で、その日に備える』 アントニー・ワイ…

午後ローで記憶が混濁

『96時間』の真っ最中ですが失礼。 去年、午後ローでやっていたのは『バトル・オブ・ロサンゼルス』(原題: Battle of Los Angeles、監督:マーク・アトキンス)で、こないだ午後ローでやっていたのは『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(原題:Battle: Los Ang…

自由学園

カフェでザッハトルテ〜。

びっくりした

ぺろーんとめくった夕刊にこの挿絵があってびっくりした。吐血などではなく喋ってる描写のようです。

無限に食べ続けられる美味しさ 無限プリン

ざべすのきまぐれ日記:2017年2月の映画メモ

こんにちは、ざべすよ。雨子が書けないっていうんで代わりに書きます。 雨子とざべすは今月、DVDや午後のロードショーを入れて大体10本くらい映画を見ました。雨子が風邪ひいてぐずぐずしてたもんで少なめよ。 2月1日(水)『ドクター・ストレンジ』『未来を…

ゴズやん

アカデミー賞のあれこれをちらっと見て知ったのはライアン・ゴズリングを「ゴズさん」と呼ぶ人が多いということ。次、ゴズ。その次ゴズりん。ゴズやんなし。

刑事フォイル「壊れた心」(後編)

もしミルナーがあの時怪我をせず……というようなことを考えてしまう回だった。先生の言うとおり、運だったとしか言えない。現場に訪れる院長の態度に「……」と思うフォイルがちらっとミルナーの方を見て目を合わせたり、ラストでミルナーがフォイルに一言だけ…

お金持ち描写

『PURGE』というこっわいホラー映画がありまして、主人公んちはお金持ちなのですが、お金持ち描写そのいち〜という感じで「食材でぎゅうぎゅうの冷蔵庫」が出てくるのです。その中にケチャップが二本あった、というのが今夜気になって気になってしょうがない…

次回のお茶会に備えて、全員「ツーリスト」を見ておいてほしいということ

*何らかの意味でネタバレしています。 「フォーカス」という映画がありまして、日本では 2016 年に公開されました。wiki を見ますと「ロマンティック・コメディ・ドラマ映画」という不思議な分類がなされています。美男美女が主人公で、二人の関係の進行と…

有楽町から東京駅の辺り

家族の団欒

ふっとつけたテレビで、高校が舞台のドラマをやっていた。 文化祭かなんかに乗り込んできた、なぜか激しく怒っている母親(娘の髪をひっぱるという、バイオレンスな描写)と娘が階段でもみあいになって、あっという間に母、階段から落ちる。 見たところいい…

○○殺し

アクロイド殺し(クリスティー) アリス殺し(小林泰三) クララ殺し(小林泰三) 特捜部Q キジ殺し(ユッシ・エーズラ・オールスン) 胡蝶殺し(近藤史恵) たんぽぽ殺し(アルフレート・デーブリーン) お艶殺し(谷崎純一郎) 警官殺し(マイ・シューヴァ…

午後ローで『ツーリスト』

きゃーーーー! 大方の予想を裏切ってわざわざ「ツーリスト」を録画して見ているのだった! ポール・ベタニーがすごい間抜けな役をやらされている。ポール・ベタニーに限ってそんなことあるわけないのである。 これは一体何の話ー\(^o^)/ 泥棒と脱税で逃走…

ゾンビと私

ゾンビかあ〜〜。なるだろうねえ、早々に。その場合、噛まれてからゾンビになるまでが早ければ早いほど、ゾンビになった後、動きが速いという傾向があるそうなので、いい塩梅のところで落ち着きたい。あまり速いのは嫌だ。だが、ゾンビになるまでにあまりに…

ゾンビ襲来

ダニエル・ドレズナー『ゾンビ襲来 国際政治理論で、その日に備える』白水社 「(略)『ホントは、ゾンビなんかいないのよ』と私を安心させてくれた娘、ローレンに」という献辞で始まり、「『国際政治の理論』の著者であり、私の専門分野の大権威であるが、…

ナビ派展

三菱一号館美術館でナビ派展見てきました。19 世紀末のパリ、新たな美の「ナビ(預言者)」たろうとしたボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンら(ここまでコピペのため棒読み)の作品を一度に、ゆっくりと見ることができました。ホラー好…

『刑事フォイル』「壊れた心」(前編)

1944 年 10 月、終戦が近づいてきたとはいえ、ここからがまた長く長く感じられるんだろうなあ。ぐずぐずと終わらない総力戦だもの。そうか、総力戦にしてしまったから終わらないんだ。

春のシャマラン祭り

新作もうすぐ公開記念春のシャマラン祭り、大体おわり。残るは『シックスセンス』より前の二作と『エアベンダー』なんだけど、まあこれは何かのついでに。ついでがあれば。シャマランは「話を聞かせてほしい」という素朴な気持ちに応えてくれるし、その「お…

『レディ・イン・ザ・ウォーター』

これを企画製作してリリースできるスタッフのみなさんの肝の太さと我慢強さに乾杯! 「物語を癒やして再生させる」という、これ以上あげることが不可能なほど高い抽象度の素朴なストーリーを動かす団地のみなさん。この団地のみなさんが壁的なものをふわふわ…

髙橋大輔の氷評

髙橋大輔の氷評は「表面は少し柔らかくて、中が硬い、選手によっては得意不得意が出て来る。ひとけりはすごく伸びる氷」というもの。 全体的に、シーズン終盤にしては決まりきらない感じの演技が続きましたが、氷との相性なんかもあるのかしらん。SP で失敗…

刑事フォイル「疑惑の地図」

「疑惑の地図」の回、思い出に残る味わいがあったように思うの。フォイルさんは書く生活を挟んだことにより、あるものを手に入れたと思う。そのことと、サムのおじさんがメレディス警視正のご家族から罵声を浴びせられながらつかんだこととが響き合っていた…

解釈

ねこちゃんの顔の真ん中にある▽、上では黄色く、下では赤く塗られているのは、色塗り担当間で▽部分が鼻か口かで共通理解に至っていなかった証拠でしょう。そして、完成するまで誰も「この▽、鼻か口か問題の存在」に気づいていなかったのでしょう。

マツコと村上にはがんばってほしい

マツコ、首を痛めたとかで、ツッコミをいれるときは頭をはたくんじゃなくて胸をもんでほしいと村上信五に頼み、村上は大人しくその通りにしているんだけど、よくないと思う。おもしろくないし、痛そうだし。そこはせめてお腹にしたらいいと思う。それから、…

河津散歩

杉桙別命(すぎほこわけのみこと)神社。河津来宮神社とも。 水脈の関係で、全体的に植物が大きく、遠近感がくるいます。 来宮様の大楠。樹齢は 1000 年を越えると推定されているそうで、まったく、写真に収まりませんでした。

熊と相対する

熊を素手で撃退した人が、熊と相対したときにそれでも「熊ってかわいいんだな」と思ったというお話が大変に印象的でした。

くまちゃーん・フロム・シャトレーゼ!

二人組マジック

二人組っておもしろいと思う。一人だと、あるいは三人以上だと起き得ないようなことが起きる。個人でもなければ世間でも社会でもない、独特なことが生じやすい人数。性別の組み合わせはどうでも、恋愛がからんでもからまなくてもどうでもいいけど、「ほかで…

河津散歩

河津桜。山も川もきれいだし、静かでのんびりしていて、楽しいお花見でした。みっしり。今月いっぱい、見頃が続く見込みだそうです。

河津散歩:いただきました

朝ごはん(いかめしは夫の) お昼ごはんに潮汁 生搾りみかんジュース(極度においしかった。三杯飲んだ) 夫が飲んだ伊豆ビールと私のコーヒー 過激なおやつ、金目鯛のお寿司 静岡の河津桜祭りに行ってきました。