10/1 「ジャージー・ボーイズ」@新宿ピカデリー
味わったことのない感動。もう一回劇場で見たい。考え方がぜんぜん違う四人がその考え方や生き方は変えられないまま声を合わせるというのが良かった。ニックから「冷たい」といった意味のことを言われるボブが、フランキーにマフラーをかけるシーンが心に残った。劇場でもう一度見たい。
10/1 「NY 心霊捜査官」@新宿ピカデリー
主人公と相棒の二人組の感じがあまりに良くて、その相棒が退場して別のパートナーと組んでからの組合せに満足できなかった。伝統的な戦後ものでありながら、前半のスピード感や、見ていてどこかわくわくしてしまう感じは、あの二人組があってこそで、あの二人のあの感じに関して、諦めがつかない。
10/1 「ゲッタウェイ スーパースネーク」@新宿バルト9
妻を誘拐された男が、犯人から脅迫されながら一晩中カーチェイス。イーサン・ホークの眉間の皺がまた一段と深くなった。アップになったときに映った手がちゃんとぼろぼろでさすが。ぱっと始まってすぐ流れに乗せられて、「ひゃー!」とか「わわわ」と言ってるうちにあっという間に終っちゃう。劇場で見ないとおもしろくないかも。
10/9 「柔道龍虎房」DVD
おすすめ度判定不能の、すっごくへんてこな映画なのに、なぜか胸をかきむしられる。「一人の人間が立ち直る」ってことをどこまでもどこまでも真剣に考えた結果、へんてこな映画になったという感じで、不思議な驚きと感動に満ちた傑作。
10/10 「彼女はパートタイム・トラベラー」
変な子が変な発明家のとこに潜入取材。それもタイムマシンを開発中という。どの要素を拾ってもおかしいのに、隅々まできちっとした、納得の青春映画。まぶしいまでの修行シーンに感動。ラストも秀逸。
10/11 「監視者たち」@シネマート六本木
チーム萌。誰も彼もがかっわいかった! 主人公は考えこむと指を動かしてしまう癖があって、それを最初は上司にうるさがられるんだけど、そのことを指摘されたときの彼女のちょっと目を伏せる様子や、まわりがだんだんその癖に慣れていって、最終的には指が動いているところを見ると頼もしく感じるようになるとか、そういうちょっとした場面に人間味があって、ほっとした。これもできればもう一回劇場で見たいな。
10/11 「ファイヤー・レスキュー」@シネマート六本木
炎と煙と埃と主人公の葛藤で息苦しかった。ニコラスが苦しんでると、ほんとに苦しくて辛い。
10/13 「裏切りのサーカス」@DVD
何回見てもおもしろい。いつになったら飽きるのかわからなくて怖くなってきた。