プール雨

幽霊について

牡蠣、酒、そして美姫

友人達とつれだって牡蠣小屋にでかけて、シーズン終了直前の、ふっくらと大きな牡蠣をたくさんいただきました。二時間食べ放題で、お皿の牡蠣がなくなったらどんどん自分たちで補充するスタイル。二時間経つころには、ある人は牡蠣を焼くことに習熟し、ある人は牡蠣を剝くことに才能を見せ、そして私はひたすら食べました。

お酒が持ち込み可のお店で、スパークリングワインを一本、日本酒(南部美人!)を一升、チェコのビール、ブドヴァイゼル、それにシャンディ・ガフのためのビールとジンジャーエール、シナモンなどを用意万端で乗り込み、きっちりすべておいしくいただきました。

おいしかった!

牡蠣をあんなにたくさん食べたのは初めてです。食べても食べてもおいしくて、うまみでちょっと箍が外れているなと頭のすみで思いました。

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酔っ払っていたのでピントがどうしても合いませんでした。

おなかいっぱい。そしてよっぱらい。でも二日酔いにならなかったし、胃もたれもしませんでした。牡蠣&日本酒パワーを感じます。

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イカー恒例の足写真!

その次の日は、安藤美姫ファンの集いにおでかけ。

ハイクでは穏やかに安藤美姫の応援ができた思い出があります。彼女がいなければ、こうしてネットで遊ぶこともなかったでしょうし、この日会った皆さんとも会えなかったわけで、世界がとんでもなく広がりました。

初対面の方もいらっしゃったので、目印に安藤美姫本を持って行って、久しぶりに彼女の競技生活を振り返りました。考えてみればほんと、驚くような名作ぞろい。腕が長くて、リンクの上にすっと立っただけで絵になる、素敵な方です。

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目印がわりに持って行った美姫グッズ

サンドイッチ食べて、コーヒー飲んで、ケーキ食べて、書店に行ってスケート本を眺めてきゃあきゃあいって楽しかったです。

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なにもかも☆型の 80 年代風カフェにて

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伯爵という名の喫茶店にて

 (4/21 追記)はてなハイクを通じたオフ会では、上記の美姫オフのような少人数(4人)の場合も、牡蠣オフのようなまあまあな人数(8 人)の場合も、10 人を超える人数になる場合も、同様に穏やかに楽しく過ごせました。人数で自分の構えやテンションを変える必要がなく、また、どれほど大人数でも、お互いに相手を気遣っていることが伝わり、それが重く感じられないというのは稀有な体験だと思っています。

 平素は人数が増えると気が散って楽しめないことが多いのですが、ハイクオフだと、集まる前にあらかじめ場があったまっていたということなのかなあとか考えていました。初めてお目にかかります、という状況でも驚くほど初めての気がしなかったのも印象的です。まあ、お互いの「おはよう」から「おやすみ」までを日々読んでいればそうなって当然という気もしますし、なかにはオフをきっかけにして来なくなってしまった方もいらっしゃって、苦い思い出もあるのですが、私にとってはいつもどきどきするような素敵な場であり、同時に「いま、憩ってるなあ」と思える稀有な場です。