ざべすよ!
ざべす、新型特急、らびゅーというのに乗りました。
らびゅーに乗って、秩父に行きました。雨子は車内でこの名称は「ラブユー」とかけているのではないか、愛しているよという意味なのではないかとうわごとを言っていました。心配になりました。
それはさておき秩父ではいろんなものをいただきましたので、披露しますわ!
まずはおひるごはん。
味噌漬けの豚をあぶったのを豪快にごはんにのせていただきました! 写真は雨子のふつうもりで、ざべすは特盛りにしてもらいました。とってもおいしかったのよ。このどんぶりにはロースとバラの二種類がのっていて、雨子と雨夫はどっちがおいしいとかなんとか言っていましたけど、肉はすべておいしいです。
肉を食べたあとは、甘い物を食べに行きました。
お店の椅子で食べていいですか、と尋ねたら「まあ、うれしいわ」とマダムがテーブルをセッティングしてくださいました。お茶まで出していただいて、ざべす感激です。
プリンやマンゴーババロアなど、みんなとってもおいしかったです。雨夫は理性の箍が外れて、いっぱいお菓子を追加で買いました。
この後は腹ごなしで街を散歩しました。古くてきれいな建物がいっぱいありました。
そして、秩父神社というところにたどり着きました。ざべすは信仰というものがないのですが、雨子に「浮世の義理よ」と誘われて境内に入りました。とっても豪華な彫刻やそうでもない彫刻にあしらわれて、素敵な神社だと思いました。
武甲酒造という酒蔵も訪ねました。
秩父の街は歩きやすくて、ざべすたくさん歩けました。
歩いていたら、秩父今宮神社というところにたどり着きました。真ん中に大きな木がありました。
この木には、フクロウが住んでいるそうです。一羽、目をこらしたら見えました。
歩き疲れたのでコーヒー屋さんに寄りました。雨子がコーヒー好きなので、秩父では必ずこのお店に行きます。雨夫はアンティークブレンドといって、バッハの時代の淹れ方をしたコーヒーを飲んで、「んっ、お茶みたいでおいしい!」と不思議なことを言っていました。とっても贅沢な淹れ方だそうです。雨子はエチオピアのモカ・シダモという、いろんなコーヒーの原種となったコーヒーを飲みました。甘酸っぱくておいしいそうです。ざべすはクラシックブレンドという、ざべすにふさわしいブレンドをいただきました。とってもおいしかったわ。
最後は、駅に入っていたバーでちょっとワインをいただきました。雨夫の話では秩父錦という日本酒がおいしいそうです。
秩父でいちにち遊んで、ざべすとっても楽しかったです。また行きたいです。