友人と上野で忘年会しました。
そして、このあとの写真がないのです。紹興酒と羊に夢中になっていたせいです。
中国東北料理、延辺料理がいただけるお店でスパイシーな羊の串焼きや、スペアリブと白菜漬けのすっぱくてクリーミーなスープなどをいただいて、すっかりあたたまりました。おいしかった〜。
一緒に行った彼女とは、いつもほんのすこしだけ抽象的な話題になるのですが、この日はきわめて具体的な、まるで映画のような報告を聞いて盛り上がっているうちに時間となりました。
「アングリー一色の人や関係はない」って言ってたのが印象的でした。
よいお年を、また来年といって解散しました。
そして、この次の日。
この次の日もまた私は延辺料理をいただいたのです。まだまだ食べます。新大久保の延吉香(エンジシャン)というお店にて。
以前から「中国東北料理を食べたい」と言い合っていた友人に手配していただき、彼女の配偶者の方と、私たち夫婦の 4 人ででかけてきました。
そうなのです。
私は中国東北料理が大好き。
そもそも寒いところの、作るのに時間がかかるスープが好き。
さらに、スパイシーなものや匂いの強い野菜が好き。
さらにさらに、べろべろしたものが好き。
内臓なども好きです。
毎日中国東北料理でもいいです。
でも夫はわりと、中国料理だと広東料理とかの方が好きなんですかね? あまりつきあってくれません。「中国の寒いところのごはん食べたい」と言い合える相手は貴重なのです。
干し豆腐をどうにかしたもの。謎の心地よい食感。
羊肉、キクラゲなどが入った野菜のごま和え。クリーミーなごまだれにさわやかかつ繊細な野菜とべろべろしたものがからまって止まらないおいしさ。
中国料理のレシピを見ていると時々出てくるジャガイモの和え物。単純そうだけど、同じようにできない。きれいでおいしい。
羊肉。
酸っぱい酢豚。いい香りがしました。
羊をいただいて大満足です。
この後はせっかくなので、イスラム横町やコリアタウンを散策し、年末年始に備えてお酒や食べるお茶などを購入し、コーヒーを飲みながらおしゃべりしました。
楽しかった!
次回は水餃子かな? それともサメの心臓でも? と思いながらよいお年をと解散しました。
また来年も、元気にもりもりといっしょにごはんを食べましょう。