もう、何処でも石みたいに飛んでる批判、攻撃の言葉の数々、自分でも、ヒトのを使ったりも、僕めがけてなくとも、流れ弾に当たるから、痛いし傷になっちゃう。
— yukihirotakahashi (@room66plus) 2020年4月13日
弱いね、、、図太く行きたいぜ。(似合わない? そういう問題じゃないか)
正義中毒には注意します,,,👋
高橋幸宏は私のアイドルなのですが、上記の書き込みにショックを受けまして、それ以来、付き合いを「かっこ」にくくって奥の方にしまい込んでいました。
しかし、今になって落ち着いて読むと、何を言っているのか、全然わからないのでした。
「正義中毒には注意します」の「中毒」が自分のことなのか、人のことなのか、そして「注意します」がまた、自分がそうならないように「注意します」なのか、「中毒の人に対して注意します」なのか、全然わからない。
高橋幸宏の書き込みはこれに限らず、後で、流れのなかから単体で取り出して読むと何のことやらわからないものが多く、SNS への書き込みは多かれ少なかれそういう傾向のものとはいえ、彼のはひときわわからないのでした。
あれから一カ月以上経って、ジャッキー・チェンがまた香港市民の人権を軽視する言動をしまして、一日落ち込んでいました。
たとえば誰かが、他の誰かの足を踏んでいたとします。踏まれた方は「すいません」と声をかけます。「あなた、私の足を踏んでいますよ」と。標準的にはここで「……あっ! すいません、ごめんなさい!」と足をよけて終了です。でもなかにはなぜか、「踏んでいますよ」と指摘されると「お前の足が私の下にあるんだ」とか言い出して、踏み続ける人がいて、「いや、まず足をどけてください。それくらいできるでしょ?」とか言うと「じゃあ、私はこの足をどこに置けばいいんだ」とか言う。この辺りで第三者が横から出てきて「どけなさい。床に置けばいいでしょう、足なんだから」とか言います。するとますます怒って「私はここに足を置く権利があるんだよ、それは私の自由だ」とか言うわけです。それで「いやいや」って話になる。で、この辺りで、「うるさい」って言う輩が出てくるわけです。「さわぐな」「静かにしろ」と。
私は、人を自分が踏むのは絶対にイヤだし、誰かが誰かに踏まれているのもイヤだし、もちろんのこと、踏まれるのもイヤです。
そして、「足をどけて」という声に対して「うるさい」「さわぐな」っていう言動は言動で、ほんとに嫌いなのです。
私が嫌いってだけなので、言いたきゃ言えばいいけど、悪辣だと思う。
当たり前で穏やかな暮らしを求めているだけなのに、「お前にはその権利がない」と言われるにとどまらず、「権利はあります」と返答するとその声がうるさいと、関係のないところから言われる。
そんなのないよ。
そりゃないでしょ、ジャッキー。
これからあなたの映画をどんな構えで見たらいいのよ。
でも、本人達が現に何をどう考え、これからどう表現していくかってことと、私が今まで人生を通じて触れてきた作品群とは基本的に関係がありません。もうずっと前に私が受け取って、私のものになっているから、彼らがこれからどれだけ冷淡にふるまおうと、もうどうにもならない(はず)。
今、幸宏関連のものは本棚の奥にしまいこんで目に触れないようにしているのですが、そのうち折り合いがついてまた引っ張りだすでしょう。
こんな曲とか、まさに今の曲だと思うし。