まず、朝起きたら枕元にこのような風景が展開していまして、
朝食にパウンドケーキ(母からのプレゼント)、ヨーグルト、紅茶をいただいた後、早速チョコをいただいたりなどしました。
誕生日を迎えまして、昨日までのハミング数に別れを告げ、今日から 7 の倍数です。素数までが遠い。次の素数まで元気に生きていきます。
それで、お昼は調子に乗って、えいやっとすてきなお店にでかけました。
一度来てみたかったけれど、理由もなく行ける雰囲気でもなく、漠然と憧れの気持ちが育っていました。
ご夫婦二人でやっておられるお店で、このときは私たち二人だけだったので、非常に暢気に、のんびりと過ごせました。
この、棒寿司をふくんだ前菜のみで食事を終える。そんな毎日であったならきっと今頃は。しかし実態は、
と、ぐいぐいコースはすすみ、そのどれもがとてもおいしく、となればついうっかりお酒が進んでしまい、私はスパークリングワイン一杯、白ワイン二杯、生姜酒のソーダ割り一杯によりべろべろに。夫はすてきな日本酒を召し上がっていました。
全部全部、おいしかった。そして、最後は鯛ごはん。
ふ〜〜おなかいっぱい! と思ったら、デザート登場。
とろとろでおいしかったです。
歩いて行ける範囲でただ一件のおしゃれなお店なので、ずーっとずーっとそこにいていただきたいという気持ちです。何かお祝いのときにでも、また伺いたいです。
そして、こんなにおなか大満足の状態に、どうしたわけか私たちはこのあとシュークリーム、ケーキなどを食べ、晩ごはんもふつうに食べました。
お腹いっぱいが止まりません。
それで、食べ過ぎのときは何を食べたらよいのかなあと『キッチンに一冊 食べものくすり箱』(阿部絢子)、『台所漢方の事典』(根本幸夫)をひもといてみました。どちらも「胃痛」「腹痛」「胃弱」などの項目はあるのですが、「食べ過ぎ」という項目はありませんでした。
そうですね。食べ過ぎのときは食べなければいいのです。なぜ夕飯をふつうに食べてしまったのでしょう。
それは母からのプレゼント、春巻きと雲呑スープだったのです。
では、今日という日よさようなら。