ざべすよ!
おめかしして鎌倉のお城にでかけました。
かっこいいです!
木造二階建て。百年くらい、ここに建っているそうです。立派です。
鎌倉駅からわりとすぐのところにある、謎のお城、古我さんちです。
さんさんと日がふりそそぐある日、ざべすたちはでかけたのです。
お食事が始まる前、これをがらがらとお城の人が引いてきて、「フランス最古の豚でございます。ひとさらいかがでしょう?」と言うので、ざべすたち、ほんのすこうしお願いしました。目を閉じてよく噛んで食べました。おいしかったです。
この後、「こういう、合間合間に出てくる『おすすめ』を断りたい場合、どのように表現しますか?」という議題で話し合いをしました。
前菜その1:紫芋 三崎鮪背トロ フォアグラ
昔読んだ SF 漫画で、掌からマーブル模様の球を出してあらゆるものをふっとばす人たちが出てくるのがあったのですが、あの球みたいだなあと思ったので、口に入れるときどきどきしました。まぐろの味がしました!
前菜その2:ウフブルイエ 秋トリュフ 〜写真はなし〜
マッシュルームに目のない雨子が写真を撮り忘れました。
とってもきれいでした。
ウフブルイエとは、フランス流のスクランブルドエッグなのだそうです。でも、卵だけじゃなく、マッシュルームや、ウニなどいろいろ入っていて泡立っていたので、きのこのポタージュみたいな感じでした。雨子はうっとりしていました。
まだまだ前菜:戻り鰹の藁焼き
この、上にのっかっているミルクのおせんべいみたいなのは、ミルクのおせんべいだそうです。ガーリックの風味で、ぱりぱりしていておいしかったです。
ごはん的なもの:鶉 イカ墨 ジャスミン米
これ、とっても不思議でした。いっぱい説明されたけど憶えられませんでした。
本日の魚:三崎の甘鯛
うろこ焼きという手法だそうです。皮がぱりぱりしていて、とってもおいしかったです。
本日のお肉:千葉の有名な牛さん
ざべす、おにくだいすきです。
目を閉じて、じっくり噛んでいると、夢が広がるからです。とってもとってもおいしかったです。
デザート:栗とほうじ茶のなにか
雨子の誕生祝いでした。
ほろほろしたものと、ふんわりしたもの、甘いもの、苦いもの、それらがこんぜんいったいとなって、おいしかったです。
ミニャルディーズとコーヒー
ちっちゃなお菓子でコーヒータイムです。
すてきなところで、すてきなごはん、ざべす感激しました。
ざべすのために、お城のお食事につれてきてくれて、ありがとう。
お庭にカフェもありました!
昔のお墓跡を見ながら、名残惜しいけれどさよならです。
ざべす、また来たいです!
おしまい