みなさま、今週も日曜日がやってきました。
いつも、「ほんとうにくるのかしら」とはらはらする日曜日。登場するとほっとします。
前回のおでかけから一週間経ちました。
ざべすは海の街が恋しいです。
海を見て、たくさんお魚を食べたあの日のことが、もう、遠い昔のことのようです。暦をながむれば、一週間なのですが、十日くらい前の感じがします。
この一週間、ざべすは特別なお食事をしていました。
玄米、あずき、栗の三者がそろった栗ごはんです。わが領土では玄米が基本ですので、ごはんの色はいつもこんな感じです。黄色い栗が華やかです。この栗は雨夫と雨子のお母さんのお友達からもらいました。雨子は悲劇的な表情を浮かべて栗の皮を剝いていました。雨子はすこし、人より不器用です。
「いまからほんとうの『不器用ですから……』を見せてやるわ」
と言って、栗を剝いていました。なんだか不安になる風景でしたが、栗ごはんはとってもおいしかったです!
栗ごはんは二日分しかありませんでした。
しかし、この日は岩下の新生姜をくるくると豚肉で巻いたものがお目見えしまして、我が領土では話題騒然でしたの。おいしいね、おいしいねと言って食べました。
味噌焼きおにぎりも食べました。お味噌が焦げて香ばしくておいしかったです。ちくわの磯辺揚げは雨子お得意の「生協で買った」やつです。もちもちしていておいしいのよ。
今週はぴかぴかに晴れた瞬間もあれば、
そうでもないときもありました。
つばきの実がなっています。
ところで、おもちは好きですか?
ざべすはふつうなのですけれど、うちには、おもち大好きな人がいます。
おもち大好きなぴせ。雨夫が買ってきてくれたお福餅と記念写真を撮りました。
お福がわけられるようです。
これがお福の本体です!
「おふくもち」っていい名前だなあと思います。つるつるしていて、もちもちしていて、あまくておいしかったです。
今日、日曜日、みなさまは何をめしあがる?
ではまた来週、お目にかかりますわ。
🍚 おしまい 🌰