プール雨

幽霊について

酔狂記 第二話

 〜前回までのあらすじ〜

隣県、しかも両親の家の近くに一泊するという酔狂なことをしてみた。

 早朝の江ノ島をお散歩するのは初めてです。

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鳥さんが歩いた跡

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忘れ物

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富士山!

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まだ人も車もあんまりいない

 お客さんたちがやってくる前の、そこに住んで働いている人たちの立てる音だけがする、静かな江ノ島です。

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朝はこんな感じなのかあ

 朝の光で見る江ノ島〜腰越は海と海越しの山ときれいな建物が魅力でした。

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いい建物が残っています

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路面電車的になっているゾーン

 こちらは和菓子屋さん。芋羊羹を買って食べました。芋たっぷりでおいしかったです。

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車両のなかでお菓子をつくっておられます

 アパートの一室をレンタルしての一泊はかなり気楽でおもしろかったです。伏見稲荷でもそういう宿に泊まったのですが、おもしろさはこちらの方が上でした。なぜだろう。伏見稲荷の方はまわり一帯がいかにも観光地という感じなのに対して、腰越は生活空間に紛れ込んだ感じがしたからかなあ。

 ばいばい腰越、また来るかも(カミングスーン)!

 ここから江ノ電で鎌倉にもどる前に、長谷に寄りました。

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もみじ

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きれい

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長谷寺です

 長谷寺は紅葉が見頃で、照り照りの太陽のもと、赤い紅葉がきらっきらしていました。

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長谷寺からの眺め

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池にもみじ

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木のうろから別の植物

 長谷寺は庭が入り組んでいて、歩き甲斐、見甲斐のあるところでした。近所だったら季節毎に行くのもよさそうですね。ただ、ちょっと何かしようとするたびに別料金がかかり、ちょくちょくお財布を出しているうちにありがたみが減ってしまうので、入場のとき一回で全部済ませるシステムを求めます。

 さて、そろそろこの酔狂旅もおしまいです。鎌倉まで、大人げなくかぶりつきの席に座りました。

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運転席のあれこれ

 江ノ電は街中を控えめに参ります。

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住宅街のなかを駆け抜けます

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駅のカーヴ

 終点。

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車止め、かえるつき

 鎌倉〜江ノ島は家からさほど離れていないので、がっちり朝から晩まで観光したことはありませんでした。帰る時間を気にせずのんびり遊べて楽しかったです。「家の近くに泊まる」ことがこれほどおもしろいとは思いませんでした。 

 この後は当初の予定通り、両親の家を訪ねました。感染症の状況が年末にどうなっているかわからないので、帰れるときにちょこっと顔を見に帰ってみたのですが、元気な顔が見られてよかったです。

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ぎらぎらの太陽

 

🚃  おしまい 🚃