うし年に滑り込みで家族が集合できました。
弟がてんぷらを揚げたり、卵焼きを焼いたり、茶碗蒸しをつくったりしてくれました。食べ終えて「どれが一番おいしかった?」と尋ねられ、「いか(の刺身)!」と即答したところ、彼は残念そうでした。すかさず夫が「たまごやきがおいしかったよ!」とフォロー。
そんな感じで 2021 年は暮れていったのでございます。
そして、2022 年。素因数分解すると 2 * 3 * 337。特にこれ以上何も考えられない数字です。
わたくしという、こなれていない人間は年末年始があまり好きではなく、夏に比べると荒っぽい性格になっております。
困ったものです。
孔子はこんなこと言ってなかったのになあ。「五十にして天命を知る」のだそうですが、今のところ「知るかよ、けっ」という気持ちです。
もうちょっと「たおやか」とか「おだやか」とか、そういう構えが育っていてもよいはずなのに、恥ばかりが降り積もります。荒っぽい半世紀を生きてしまいました。
それでも、1 月 1 日は母と夫とのんびりお散歩しました。
前日風が強かったせいか、海も空もきれいでした。
神社方面は人混みがすごいので避け、コンビニでサンドウィッチをたくさん買って帰りました。母はコンビニのごはんを食べたことがなかったので、「結構おいしい!」と盛り上がっていました。よかった、よかった。
次の日は前日とは反対方向にお散歩。
暮れてゆく空を背に、
斜面をえっちらおっちら登り、
街を見下ろせるポイントに立てました。
きれいなところで、年末年始の数日を過ごすことができました。久しぶりに家族全員集合で数日いっしょに過ごして、気まずい場面もありましたが、母とゆっくり話せたのはよかったです。感染症の問題がなんとかなったら、母は一人旅に行きたいそうです。一人旅に行ったときの話を聞くと、いつもとても楽しそうなので、行けるといいなあと思います。
🌞 おしまい 🌞