プール雨

幽霊について

ちかごろ咲いている

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木瓜

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もっふり

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きれーい

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桜?

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きれいじゃない?

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あなたほんとにきれいだわ

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のびのび〜

 春です。

 このところ脳が疲れていまして、夕方にもなると「こんなに疲れているのにやせない」の十五字しか考えられなくなります。

 疲れました。

 たまにある、「帝攻め」に遭っています。

 「帝攻め」とは私が今適当に名付けたものなのですが、要するに「竹取物語」とか「源氏物語」とか「大鏡」などの、きもい権力者が出てきてきもいことを言ったりやったりするものを延々読み続けなければならない苦行です。

 でも、新聞を読むよりはましなのです。

 いや、いい勝負かな?

 いい勝負だな!

 もうやだーーーー!!!!!

 さっぱりしたものを読みたい!!!!!

 そんなわけで今寝しなに読んでいるのがこちらです。

 ポアロものです。 

 全 482 頁中、ポアロ登場シーンは 162 頁なのです。

 待ちくたびれたわ。

 そこまで、ジョンつうやつが、青春の亡霊みたいなのに追いつかれてしまい、とにかく口を開けば「疲れた」、口を閉じているときも「疲れた」の繰り返しで、仕事に対してはなんとか理性を維持しているけど、まあ、家族に対してはきつい、きつい。うへえと思いながら読んでいって、ポワロが登場したときには「ああ、ポアロ〜もう二日早く来ればいいのに〜私もう疲れたヨ」という気持ちでした。

 それで、この事件、この探偵にだれかが捜査を依頼する、言挙げシーンみたいなのがなくて、ただポアロがその状況を見て、自分がだまされているというか、罠にはめられているなと感じて捜査を始めるという、その辺りがとてもおもしろいです。もう終盤なのでさみしいですが、さっさと解決もしたい。

 そんな私に「うっかり真夜中に読み終えてしまった場合の保険」が舞い降りた。

 こういうときはこれよ!

 花見をして脳をじゃぶじゃぶ洗って天日にかわかしていい塩梅に収めなおしたいです。

 疲労のピークは明日の予定です。

 がんばります。

 

📚 おしまい 📚