みずからの主であるみなさま、おはようございます。
みなさまいかがお過ごしですか?
こちらでは大おじ様が亡くなって、喪に服しています。とくにざべす専属書記官の雨子が二日ほど動かなくなり、じっとしていたので、先週はざべす日記をお休みしました。
日曜日さんががみなさまのところにちゃんとたどりつけたかとっても心配でした。
ざべすたちはじっとして、読書にいそしんでいます。
最近買ってもらった本です。
ライラックどおり10ばんちのアパートにはいろんな国のひとが住んでいて、いろんなごはんをつくっているのです。スペイン出身の方がトマトの冷製スープ「サルモレホ」をつくっているころ、中国出身の方が「ちいさなもり」という名前のブロッコリー料理をつくっているという具合です。
どのひとの料理も興味津々です!
ざべすの住んでいる辺りでもインドから来た方のカレーやシリアから来た人のお菓子が食べられますけど、お店じゃない、よそのお城のごはんは食べたことがないので、読みながら色々想像しています。何度でも読めて、ざべすはこの本、とってもいい本だと思います。
あと、こんな本も読んでいます。
『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った』に、韓国の昔話は「むかしむかし、虎がタバコを吸っていた頃……」と始まるのが定番だと書いてありました。だからざべすは韓国の昔話に興味がわきました。日本語で「鬼に金棒」というのを朝鮮語では「虎に翼」と言うそうです。それは確かに最強です。
『ライラックどおりのおひるごはん』ではみんながそれぞれの料理とお皿をいちまいもちよって、中庭でいっしょにごはんを食べるのだそうです。
そういう中庭みたいなところがあるのはいいなと思いました。アパートの中庭だけれど、そこは外に開かれているのです。
ざべす城にも中庭はあって、前は時々みんなで集まって歌を聴いたり、ウィンナーを食べたり、真剣な顔で避難訓練をしていたのです。でも今はまだ感染症問題の最中だとかでずっとお休みです。中庭はしんとしています。
感染症が大爆発せずにすむようになったら、また前みたいにみんなで集まりたいです。
今はがまんだけど。
今日もおうちで御本読んでます。
マスク、手洗い、うがいで元気いっぱいに暮らします。
雨子はまだちょっと動作がカクカクしていて、時々停止していますが、元気なことは元気です。夕べは豆乳鍋食べました。
ではまた来週お目にかかりますわ。
みなさんもお元気で。
🍚 ちぇりおですわ 🍖