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雨降り

幽霊について

世界選手権女子シングル SP はガッツポーズ連打で楽しかったです

テレビでワールドの女子 SP を見ました。どことなく、大会自体の雰囲気の良さも感じられ、楽しい時間でした。見た順に感想をメモします。

  • アレイン・チャートランド「ラ・レジェンダ・デル・ベッソ」
    • ルッツでななめになったのに三回転につなげました。客席からも「おー」という歓声。おっ、スケートしてるな! っていう感じの演技。みなぎっている感じ。ステップシークエンスは左右にぶんぶん回転していて、あんなふうにエモーショナルに滑るのは難しそうなふりつけですが、一緒に廻っている気分になれる、素適なステップでした。
  • 本郷理華「海賊」
    • のびやか〜。動きに強引なところがなくて毎年毎年うまくなっていけそうな雰囲気。3T+3T は特になめらかだったように感じました。2A は音楽にぴったりはまっているので客席へのサーヴィスという感じ。ナイス。
  • ポリーナ・エドモンズ「Buleria」、「Tango Serenata」、「Introduction to Buleria」
    • シーズン序盤に比べると全体的になじんだ感じのポリーナのタンゴ。慎重に踏んでいた印象もありました。
  • ジジュン・リー「くるみ割り人形
    • 2分50秒、ずっとまわってるなあという印象。すごい。慎重に、コントロールしつつ、くるんくるんしながら、ふっと急に勢い全開になって自分で自分に振り回されに行くようなところが散見されて、おもしろいスケート!
  • 村上佳菜子「Think of Me」
    • 冒頭の 3T+3T、2 つめが高くて気持ちのいいジャンプ。とぎすまされてる印象でありながらのびやかでとっても素適。理想的なバランスの演技だったのでは。ひとつひとつがきれいで、なのに流れが止まらなくて、エモーショナル。ゴージャスだった!!
  • マエ=ベレニス・メイテ「ホザンナ」、「ザ・グルーブ・ユー・ライクド」、「スィンク」
    • 始まった瞬間から「踊りがうまいなあ……!」としみじみ。静謐で穏やかでしっかりとした強さのあった素適なプログラム。映画のワンシーンのような広がりのある作品で、とても気に入りました。美しい。
  • ヨシ・ヘルゲソン「ブラックバード」
    • そして今季最高に大好きなプログラム。わお! 全部いい! 弦をひっかく音に合わせてのターン、のびやかな後ろ向きのカーブ、音符をなぞるようなポニーテール。最高。
  • エリザヴェータ・トゥクタミシェワ「ボレロ
    • ーーーーーわお!!! 3A で始まっておいて、終盤に向かってちゃんと盛り上がっていくのがすごい! 高難度なのにちゃんと音楽の理屈に合ってる!! かっこいい、かっこいい! そして自由なフラワーガール!!
  • グレイシー・ゴールド「ピアノ協奏曲イ短調」(グリーグ
    • この日はたまたまグレイシーの日じゃなかったみたいで残念。荒川さんは急激に体重をしぼってしまった影響を想定していました。
  • 宮原知子魔笛
    • 小さな身体、小さな円の積み重ねから跳ぶ、目にも留まらぬ 3Lz+3T。丁寧なステップ、ターンとピアノの音が合っていて、あらためて「ああ、こういう曲だったんだ。ちょっと変わっていておもしろくてキュートな曲だなあ」と思いました。とても素適でした。
  • アンナ・ポゴリラヤ「アダージョ
    • 素適な選手だから、もっと素適な曲で滑ってほしいな。選曲の話じゃなくて、つなぎ方とか編曲とか……などと考えていたら、3Lo でかなりまずい感じで転倒……。ううう。一ヶ月前に怪我をしていたのかあ。ううう。
  • エレーナ・ラジオノワ「De mi vera te fuistes」、「Ain't It Funny」
    • まだ小さいのでよくわかりませんが、上手だなと思います。
  • アシュリー・ワグナースパルタカス
    • あーー。4 回跳んだジャンプのうち 2 つが回転不足で、その片方で転倒、もう片方もツーフット。回転不足がつかなかった 2A はオーバーターンが入ってしまうという。10代の選手が続いた中で彼女が滑るとやっぱりスケーティングの個性と美しさが際立っていたと思います。