プール雨

幽霊について

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

振り返り2011

やっぱりこれ!

京都

京都で見た「かわいい床」各種 これはなんだべ 鴨川

のれん

「こんな暖簾なのに座るだけで二千円とられる店」というのを見かけたので、「ほほう」と記念写真を撮ってきました。

石黒正数『外天楼』

石黒正数『外天楼』 登場人物のもってる文体がばらばらでおもしろかった。通常の感覚だと同じ物語に登場し得ないひとたちが一堂に介してて、その文体とは微妙にそぐわない行動をしていく。読んでいて自然と沸き起こる期待がすっすっとずらされていくので、読…

【2011年の映画を振り返る】( 4 )

「その街のこども 劇場版」(井上剛) これは厳密に言うと映画じゃなくて、前年NHKで放送されたドラマの再編集版。話題だったのでご覧になった方も多いと思う。阪神大震災から15年、帰らなきゃ、と思いながら帰ってくることができなかった、かつての「その街…

【2011年の映画を振り返る】( 3 )

「冷たい熱帯魚」(園子温) 「ブラック・スワン」(ダーレン・アロノフスキー) 「アジョシ」(イ・ジョンボム) ヘヴィーで悪趣味できついと見せかけておいて実際は大変ポップだったし、映画見るのって楽しいなっていう感じがストレートにする三本。 「幸…

【2011年の映画を振り返る】( 2 )

「ザ・タウン」(ベン・アフレック) 「大鹿村騒動記」(阪本順治) 「英国王のスピーチ」(トム・フーパー) 「そんなに造りの大きな大作というわけではないけれど、隅々までよかった」映画三作。 「ザ・タウン」はシンプルなストーリーラインを生かす濃密…

【2011年の映画を振り返る】(1)「ノルウェイの森」

「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユアン) 全編恥ずかしさで耐えられないのではないかと思ったが、脚本の異様さ、映像の美しさ、音楽の良さ等あってわりと集中して見た。おもしろかった。 耐えられなかったのは玉山鉄二がやった永沢が出てくる場面で、玉…

2011年日本で公開されたもののうち、劇場で見た映画

「ソーシャル・ネットワーク」(デヴィッド・フィンチャー)、「冷たい熱帯魚」(園子温)、「英国王のスピーチ」(トム・フーパー)、「ザ・タウン」(ベン・アフレック)、「その街のこども 劇場版」(井上剛)、「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユアン…

昨日の井の頭公園。 朝市やってた。

「レボリューショナリー・ロード」

こんな晴れた土曜日の朝に「レボリューショナリー・ロード」(2008 サム・メンデス) を観ました。 すごい、素晴らしい、完璧な重さ(とりかえの効かない事実に見えるという意味で)、そして軽さ(抽象化できない、極めて個人的な、ジャッジ不能の痛ましい話に…

「ノーウェアボーイ」

昨夜、スコラのビートルズ特集を前に、「ノーウェアボーイ」(2009 サム・テイラー=ウッド) を観ました。ジョン・レノンの命日でもありました。ビートルズ結成前夜の物語です。 「愛している」と言うべきときに言えないということの描き方が繊細で素晴らしか…

「渇き」

神父様がバンパイヤになってさあ大変の「渇き」(2009 パク・チャヌク) を見ました。 最初の 1/3 が大変におそろしく、思わず途中で止めた後我慢しきれず二分ほど飛ばしてしまいました。 びっくり描写がやまほどありつつも、スタイリッシュさで気まずくならず…

こんな夢を見た

ホーローの洗面器を持って立っている。 洗面器には水がたまっている。歩くと、時折水紋が広がる。天井から雨が漏っているのだ。漏っていうはずの水は見えないが、洗面器にぽつーんと輪ができる。洗面器をよけると何も起こらない。ただ時々風が吹いているよう…

新しいメガネで

今日新しいメガネで外に出たら、世の中たいへんビビットだった。

こんな夢を見た

私の家は通称「もこもこの家」。柱も屋根も床も全部キルトで覆われている。だから「もこもこの家」。当然服も全部おばあちゃんお手製のもこもこキルト。冬は暖かくて夏は暑い。でもこの町は一年中ほとんど冬だから大きな問題はない。そんな私の恋人は隣の通…

こんな夢を見た

なんとなく気分を変えたいなと思っていた。そこに、ライター仲間数人で山奥の古いホテルにこもろうという話が出たので飛びついた。特別に親しい仲間でもなく、中には初めて会う人もいたが、気を使わなければならないような相手もいないし、気楽にすごせそう…