プール雨

幽霊について

「レボリューショナリー・ロード」

こんな晴れた土曜日の朝に「レボリューショナリー・ロード」(2008 サム・メンデス) を観ました。

  • すごい、素晴らしい、完璧な重さ(とりかえの効かない事実に見えるという意味で)、そして軽さ(抽象化できない、極めて個人的な、ジャッジ不能の痛ましい話に見えるという点で)。
  • 人生は苦しみの連続だ、だがそれが何だというのだ、それが人生だ、生きていくんだ、生きられるうちは、という気持ちにさせられる。
  • 特典についていた、カットされた場面を見ると、「実はあのときね…」と親しい相手から秘密を打ち明けられた気持ちになる。