プール雨

幽霊について

「シャロウ・グレイブ」

「シャロウ・グレイブ」(1995 ダニー・ボイル)


・三人の裕福な若者のイニシアチブの取り合いをぼんやり見ていたら死体がたくさん、みたいな感じでした。若いユアン・マクレガーがわりと今と別人で、この路線が一回こっきりで良かった……いや、ふつう一回こっきりしかできないか……など感慨に……ふけるというほどのあれでも、なかった。なかったんだなあ。
・フラットの「屋根裏=床下の散歩者」描写とか、階段とか、おもしろげなものはあるのですが……この人達はコーヒーを飲まない。一回ゆっくりコーヒーでも飲んでたらこんなことにはならなかったのではないだろうか。
・死体を埋める穴は深く掘ろうということでした。