プール雨

幽霊について

7 月の読書記録

この世はワンダフルだなという感じのする7月でした。

ところで、これなんですけど、

イスラム飲酒紀行 (講談社文庫)


すんごいおもしろかったです。今、記憶で書いているので多少あれかと思いますが「吾輩は酒飲みである。まだアル中ではない」的な書き出しで始まる愉快なエッセイで勇気りんりんです。休肝日を設けたことがないという著者がイスラム圏に行ってお酒が飲めなくて右往左往するの。すごいよ。夫婦でどっかに行った時、うまいことお酒にありつけたのに何か感動が起こらなくて、あれ〜? なんか変だぞ〜? と考え込んだ末、妻様が「わかった! あたしたち飲み過ぎなのよ!」と気付いた瞬間なんか、このエッセイの中では全然穏当なおはなし。おすすめです!
私は寝ようと思う。