ナンシー・ケリガン襲撃事件から材を取った『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』（ "I, Tonya" クレイグ・ギレスピー）を見ました。
- フィギュアスケート、ルール変わって（というか評価項目が細分化されて、講習や会議がオープンになって）ほんとよかったし、ルール変更に尽力した方々はなんて勇敢で献身的なのだとあらためて思う。
- 殴られたり殴ったり銃で脅されたり脅したりのトーニャとジェフですら、会って恋に落ちたときはほんとかわいい。
- 真相を追究する！ とか、だれそれの責任を追及する！ とかじゃなくて、また、DV 経験者がトラウマを刺激されるほど露悪的でもなく、多声的かつシンプルで、そういうとこ映画だなって感じだし、なかなかキュートだし、私は好き。
