プール雨

幽霊について

暴れん坊将軍と私

今や松平健様はご自分のことをほんとの殿様と思っておられると思う。

現代物だとちょっとやばい人のようになってしまうのはそのせいではないだろうか。

十数年前、松平健様の前にジャニーズの若手(当時)が数名座り、舞台にかける熱意などを語っていたのだが、松平健様の「下々の者たちの話に善意で耳を傾けている感じ」がすごかった。全く見下している意識などないと思うが、決してご自分からは話しかけないのだった。あれと似たような「感じ」は、マリー・アントワネットが出てくる映画のマリー・アントワネットにしか感じたことがない。なんだかすごいのだ。