昭和記念公園は立川口から行くと、大雑把に「水の鳥ゾーン」「みんなの原っぱゾーン」そして「日本庭園、花の丘ゾーン」の三箇所、「山場」があります。
日本庭園のそばには盆栽苑があり、びっくりするような盆栽の世界が広がっています。
私は盆栽はあまり見ません。パワフルすぎて疲れるからです。小さな鉢に樹齢 200 年とかいう樹がぎゅっっっっっっっっっっっっっと植えられて世界を形作っていて、一目見る毎に「くるってる……」とつぶやいてしまいます。
こういうのを見続けていると「推定樹齢 50 年」の文字に「穏当」な感じを抱くようになってしまいます。
「ほっとできる」という気がしてしまいます。錯覚です。
さらに、ちょっとサイズが小さいと、「こういうのならうちにおひとつ……」という気持ちがしないでもないのが、おそろしいです。
日本庭園は、真ん中に池があって、そのまわりを回遊するつくりになっています。
謎の和傘干しゾーン。
ここは春は桜にチューリップ、初夏にはポピー、盛夏にはひまわり、秋にはコスモス、冬には山茶花に椿と年間を通じてお花が見られますので、いつ行ってものんびりと楽しめると思います。
感染症の問題がなんとかできたら、こういう広々としたところにまたみんなで集まってみたいものです。
おわり