プール雨

幽霊について

あいつら、いまごろどうしているかしら

両親と弟の家では三匹の猫がたいへん自由に優雅に暮らしていました。
一番年上のつばき。「あごをなでれ」とか要求してくる。「そっちじゃない」みたいなことを言う瞬間がある。

話題騒然、目つきと態度の悪い猫、さくら。猫だから許されている。

決してヒトに触らせず、ぎりぎり触られない程度の距離を保つミケーネ。

「(私は)こわくないよー。こっちおいでー」と話しかけてみましたが、「こわくないよー」っていう音がこわいようでした。

なんかいま、どっと疲労感が押し寄せてきました。
また明日。おやすみなさい。