近所に大きな大島桜があって、この満開のタイミングでうまく休めるかどうかが毎年気のもめることであって、今年は一回あきらめたのですが、なんとか満開の大島桜を見ることができました。
まずは手前の桜を見ながら一献。
この大島桜の周りをぐるぐる歩く人々を見ながらスーパーで買ったやわらかいピザを食べました。ふと見ると、いかつい男性が枝に手を触れていたので、むむ!? と警戒したら、ただ単に花の香りを楽しんでいただけのようで、見た目で判断してたいへん申し訳なかったです。
大島桜さんのまわりの木々も、花に勢いがあります。
暑いのでものすごく久しぶりにミルクシェイクなるものをいただきました。
今日は新学期直前ということもあって、小学生や中学生が集まってピクニックシートをしいて、もちろん飲酒などせず、静かに語らっていました。
大きな木の枝が伸びる先に映る影のなかで、慣れない「お花見」とやらをしてみる子ども達。「二年ぶりね、三年ぶりかしら?」と友だちと桜の下に集合できたことを喜ぶ女性達。突然充電が切れた車椅子、それを手で押そうと思うものの、重みで動かないので車椅子に座る男性に「がんばれー」と言って立たせる女性。男性はよいしょと立ち上がって脚をひきずりながらがんばって歩いて行きました。
そういうことがみんな、ふけばとぶようなもの、のように見える日々は嫌です。
戦争はああだからこうだからということなく、反対。野蛮。始末がつかない。