プール雨

幽霊について

今年の手帳事情

ふわん

ふわん

ふわ〜ん

 初日の出を装ってみました。

 実態は 2023 年 12 月 30 日の夕陽です。

 1 月 1 日は目が覚めたらもう 7 時でした。

 年初から聞こえてくるのは人員削減につぐ削減、予算削減につぐ削減で悲鳴をあげる現場の声と、資材不足が起こしている酷い悲鳴です。

 もう、ほんとに限界なんだなと感じます。

 実態としてはとっくの昔にこえてはいけないラインをこえていて、今は「限界」とか「大変なこと」とすら言えない、おそろしい事態のなかにいるのだと思います。

 自分のしている仕事を見ても、とっくの昔に専門家の手を離れ、素人があっちこっちからかき集めた不確かなものを切り貼りしてやりくりしているような状況で、しかも時間的資金的な余裕がなく、責任を取る人もいません。

 どこもかしこもそんな話ばかりです。

 ほんとうに、オリンピックだの万博だの言っている場合じゃなかったんですね。

 そうした事態にまざまざと迫られるここ数日です。

 全然つながらないけど、がんばろうと思う。

 話は変わりまして、これが 2023 年の手帳でした。

二冊体制でした

 おっきい方はスクラップ帳。緑の、フリーダ・カーロの方が日記帳でした。

スクラップ帳のなかみ

 スクラップ帳の方は充実しておりまして、たいへんよい一冊ができました。本棚にさして、時折きまぐれに眺めていくことにします。

 しかし、日記帳の方がですね。仕事が立て込んでくると「日にちを見たくない」という気持ちが高まりまして、開きもしない日が続きました。もともと、予定を書き込むと予定を見るのがイヤになって手帳を開かなくなるタイプですので、今後はそれを決して忘れず、手帳は単なる方眼のノートを貫くことにいたします。

 いつものやつに、帰って参りました。去年はきまぐれだった。

 今年はまだ一回もひらいていません。最初に何を書こうかなあ。

📔 おしまい 📖