プール雨

幽霊について

「コーヒーをめぐる冒険」

「コーヒーをめぐる冒険」(ヤン・オーレ・ゲルスター)


・とにかくなんか、変だな、って思ってて、うまくいえないんだけど、違和感があって……といった違和感から脱出できない若い子が困りつつ、移動を続ける映画が昔はいっぱいあったよなあ、久しぶりだなあ、こういう映画、たまにあってもいいなあ、ていうかあってしかるべきだなあと思いつつ見ました。
・ばったり出くわした人と、さほどハートウォーミングでもないやりとりをする中で、最初は単に困惑してるだけなんだけど、そのうちふっと相手の言うことに耳を傾けている、という主人公の態度が、この映画を見ている自分と重なりました。
・さりげなく、おもしろかった。