プール雨

幽霊について

新聞で『三四郎』

本日、ついに最終回をむかえました! ラスト、かっこよかった!! んも〜なにあれお洒落〜!!!
よくぞこういう主人公を描いたなあと思います。他の登場人物はすでに何か、あるいはだれかと出会っているのに、三四郎だけ出会えていない。師にすらまだ出会ってないし、いわんや学問においてをや。さらに言うならちょっと前に与次郎に言われたけど、恋愛とかどうこう言っている場合じゃない感じがすごかったです。すべてにおいて三四郎は蚊帳の外で。でも三四郎はがんばりました。彼の人生はまだまだこれからです。「こころ」の「私」のように、「それから」の代助のように、何かのために駆け出す瞬間がいずれやってくるでしょう。