プール雨

幽霊について

書きじゃくる

今日は不思議な時間の流れ方をしている。

小学生の夏休みのようだ。宿題があるところも似ている。しかし小学生の夏休みは後で笑い話になるが今日の私は笑い話にならないのがスリリングである。そして突然思い出した、「一人暮らし時代、よく作って食べていたい世にもまずい食事」。

  1. ベーコン、ピーマン、えのきをてきとうに切って、炒める。そこにがさつにケチャップ投入。
  2. それをすでに茹でてあるスパゲッティーの上にかけ、無表情に食す。

当時は「まずくもなければうまくもない」と思っていましたが、今食べたら「まずい」って言うと思います。どうしてナポリタンにしなかったんだろう。不思議だナ。あとはレンチンしたしいたけにポン酢しょうゆかけて食べてました。

いやそれでね、さっき読んだお話で、「三年待ってください。かならず帰ってきます」つった男が帰ってこなかったもんで、お姫様死んじゃったんですよ。心労で。五億歩ゆずって、心労で死ぬのはよしとしよう。そういうこともあるでしょう。気になるのは「ヤマトは帰りの時間を計算しているのか問題」ですよ。男がどこにいたかっていうと、「片道三年」かかる場所にいたっていうんです。そしたら行って帰ってだけで六年でしょ? そいつ何しに行ったかって言うと、戦争を止めに行ったんで、「行って、タッチして、もどる」ってわけにはいかないだろうから、もっとかかりますよね。そもそも「三年」って言われた時にお姫様「三年……は無理ですよね? 十年くらいかかりません? なんなら、私一緒に行きますわ」って言うか、あるいは「こんなに数字に弱い男じゃあ愛もさめます」ってなるか、そういうことに至らないのが不思議です。
それから、こないだ見た居酒屋ゆうれいでも、500 万円どうしても必要な男がサラ金で50 万円借りて、賭けで勝って 500 万手にしたんですよ。それはいいですけど、サラ金にすぐ 50 万ちょっと返さなきゃいけないわけでしょ?

では、みなさん、良い土曜日を。