最近遭遇した生き物。
道のど真ん中でくつろぐお猫様。
このおともだちっぽいお猫様。
この数年でダントツで辛かったお話を今ここで書く。
ある日電柱にあった貼り紙。「うちの猫がいなくなりました。名前は○○で特徴は……」これは大変。気をつけていなくちゃと気にすること数週間。なかなか見つからないのかな? と思っていると、「みつかりました!」という貼り紙。よかった、よかった、なになに? ○丁目の方にいた? ふうん、結構遠くまで行っちゃったんだなあ。それで、ふむふむ、お世話する方々がいて、ふむふむ、そこで……地域猫として居着いてしまい……飼い主が……呼んでも、来ない………………ので猫ちゃんの意志を尊重して、その地域でお世話していただくことに………………
呼んでも来ない
この、わずか七文字が今も私の心をえぐります。
あの秋(秋のことでした)はあったかかった。でも冬になったらどかんと寒かった。飼い主の方はそれでまた心が乱れたのではないでしょうか。
ちなみに、両親の家には猫がお三方いらっしゃるのですが、そのうちおひとかたは「半野良」です。保護するときに強引な手法を取ったのが仇になり、人に慣れず、夜寝るときだけ帰ってくるそうです。むしろ、よく、夜になると帰ってくるなあとそれはそれで不思議です。
ところで秋ですから、外を歩いていても余裕があります。暑くもなければ寒くもない。風がさわやか。余裕があると、蝶をうすらぼんやりと眺める機会も増えます。
秋満喫。
🐈 おしまい🐈