ご機嫌いかがですか。
雨のやつ、今季もやってくれますわね。お見舞い申し上げます。
夏も勢いづいてまいりましたので、お弁当は秋までお休みになりました。今季ラストのお弁当は以下の通りです。
月曜日:焼きそば弁当
- 焼きそばに目玉焼き、ウィンナーと、屋台風に決めてみました。
- 胡瓜は切っただけ、カボチャは蒸しただけ、ピーマンは焼いただけ。
火曜日:駅ナカ弁当
水曜日:ネギとチーズとおかかのおむすび弁当
- 今季ラストだと分かったのが直前だったので、「じゃあ、ごはんをそのまま詰めるのも芸がないからおむすび弁当にしようかな」と急遽あれこれしたら、見た目が大変なことになってしまいました。私はつくって食べた本人なのでわけがわかっていますが、そうでない方にいきなりこのジャンボリーな写真を見せていいのか、ためらわれます。
- 肉は、ドライトマトと味噌とタマネギで炒めました。見た目はこんなでしたが、おいしかったです。
- 人参の漬け物をお花のように見えるように添えたのですが、カボチャと色が似ていて狙い通りにいきませんでした。
おまけ:土曜日のサンドウィッチ
- お弁当をつくるつもりで注文していたパンとカツ(冷凍)が金曜日に届いたので、家でがさつに作って食べました。
- 奥の焦げているのは、ブルーベリーサンドで、白いのには胡瓜、タマネギ、ベーコンを挟みました。手前のカツはレンチンで食べられるので、便利かつおいしい優れものです。
話は変わるのですが、私、弁当に欠かせないものをついに発見しましたわ。
それは、プチトマトです。
昔読んだ、弁当づくりのコツ的な文章に、プチトマトなど、味付けしていないものをひとつ詰めるとよいですといったことが書いてありました。
味のバランスの点からそうするとよいというのは、理屈はわかりませんが、勘の上では「そうだろうな」と感じます。
私が申しますのはそれに加えて、完全に見た目の安心感です。プチトマト、薄い表皮に覆われたつやつやの赤いやつ。弁当の敵は水分。プチトマトからはそれが出る心配がないのです。そして赤い。
あと、もう一点気がついたのですが、弁当には何か「地」のようなものが必要なのですね。「地と図」で言うところの「地」が。それはごはんかもしれないし、レタスかもしれないし、時には不可解なほど大量に詰められたブロッコリーかもしれない。そうした「地」がないと見た目が大騒ぎになってしまうのです。いやいや。気づいてよかった。秋からの弁当にご期待ください。
おわり