プール雨

幽霊について

山道を登りながら




山道を登りながら何か考える余裕はそもそもなかったのですが、小柄な年配の女性にさらりと追い抜かれたときは「私はもうだめだ」と思いました。その人、あっという間に見えなくなりました。