プール雨

幽霊について

富士急行に乗って

今日は「富士山に一番近い鉄道 富士急行」に乗って遊んできました。

山がすぐそこにあって熱風を遮ってくれるかと思いきや、完璧に暑かったです。

東京から大月に向かう途中で高尾を通るのですが、そこが涼しさのピークでした。高尾で中央線を待っているときが一番涼しかったです。単線の風景はたっぷり見て満足しました。タオルとアクエリアスを凍らせて持って行って良かった。

富士急行谷村町駅


おざぶとんやうちわが用意してあってかわいいです。
駅舎に風見鶏がついているのを忘れてた〜撮ってない〜。

立ち寄った喫茶店で女王のなんとかっていうコーヒーをいただきました。甘くてとろっとしておいしかった。女王の吐息だったかな。

友人とは『ビバリーヒルズ高校白書』仲間なので、このコーヒーを飲みながら、ビバヒルのスティーブが『シャークネード』っていう、竜巻がサメを内包してやってきてロサンゼルスにサメを降らせてみんな怪我したり死んだりする大変な映画で人気だよ、今シリーズが 6 だか 5 まで進んでんじゃないかなって説明したんですけど、なかなか伝わらなくて苦労しました。「えっ、シリーズが続くってどういうこと? 最初の映画でサメは死ななかったの?」「あっ、たくさん降るの。サメは。竜巻に、サメだけが選択的に巻き上げられて、いろんな種類のサメがどーーーっと大都会に降ってくるわけ。それをスティーブがどうのこうのして倒して英雄になる」「……は?」「……私がつくった映画じゃないよ?」っていう。


歩いたことがないところを歩くのはやっぱりおもしろかったです。日焼けしたけど。

今日一日過ごした友人とは大学生のときからの付き合いで、よく考えると大学から付き合いが続いている相手は彼女だけで、彼女もそうだって言うんです。私だけだって。なんでそういうことになったか考えてみるに、大前提として私たちが二人ともものぐさであまり連絡をきちんとしない方だというのがあるんですけど、個別的な事情として、就職時期が氷河期に当たっていて三、四年じたばたしていたのと、ちょうどそのときに携帯電話を持つ/持たない、PCを持つ/持たないっていう選択を迫られて、私たちは経済的な問題で携帯電話も PC も持つのがずっと遅かったっていう二つの事情が重なって、結局紙で文通していた相手だけが残ったという、そういうことみたいです。また彼女に手紙書こ〜って思いました。
一日明るいところでおしゃべりして楽しかった! 寝よっと。おやすみなさい。