- 『プーと大人になった僕』……クリストファー・ロビンが娘をぎゅっとするシーンとプーをぎゅっとするシーンがあるのですが、後者の方がどう見ても力が入っていて、人間はもふもふから逃れられないのだということを雄弁に語っていた。
- 『ピーターラビット』……厭世的な鶏と、フルコーラス歌わせてもらえない鳥さんたち、「へっどらーいと」など、矢継ぎ早に心をつかまれました。そして多少暴力がすぎると言ってもうさぎどもはかわいらしく、人はもふもふを離れては生きられないのだなと思いました。
- 『パディントン2』……パディントンとともにあり、パディントンを受け入れようとゆったり構えるロンドンはすてきです。もふもふとともにある人類という可能性を提示しました。