なぜ弁当をつくるか

弁当がないと、昼間、よからぬものを食べてしまうからさ！

ずっと家にいる生活だとそうなってしまいがちではなくて？　だから毎朝、夫が勤め先に持って行くお弁当をつくるついでに自分のも詰めます。

最初は「夫に渡している弁当の味を確認する」という殊勝な理由があったのですが、今では昼間、自分で自分の弁当が楽しみです。

気をつけているのは「流れない水は腐る」ということで、「水を切る」とか「水気をふく」といった作業はまめにやります。また、お弁当箱の底に経木を敷いたり、かつおぶしをまぶしといたりします。

そんくらいかな。

今週の弁当は下記の通りです。

焼き明太子たっぷり弁当

青椒肉絲っぽいもの弁当

なにか肉に巻かれているかと思いきや、単に肉をくるくる巻いて焼いただけ弁当

クレソン入りオムレツ弁当

無印で売ってた素でつくった切り干し大根と豚の角煮の炊き込みごはん弁当

今週今ひとつだったのはクレソン入りオムレツ。クレソンが多すぎました。クレソン、味の濃いやつ。クレソンといえば毎度思い出すのが、映画「失楽園」で黒木瞳が「あなたの好きなクレソンと鴨のお鍋よ……おいしい……」と全然おいしくなさそうに食べてたことです。食べるでもなく、食べないでもなく、二人でぐつぐつ煮える鍋を間に辛気くさい話をしていました。「失楽園」はそのシーン周辺しか見ていません。黒木瞳の胸かと思ったら役所広司のおっぱいだったのでびっくりしてテレビを消してしまいました。