ざべすよ!
ざべす、公園にお散歩に行ってきました。
最近は「お散歩」と行っても、ほんとにただ単に道を歩くだけでソフトクリームを食べたりたこやきを食べたりしないので、ざべすつまらないです。
でも今日は、公園に行きました!
公園でじっくりお花の勉強をしましたので、公開します。
まず、「楊貴妃」という桜がありました。あまりに美しいので、その名がつけられたそうです。たしかにとってもきれいです。
雨子はこの桜のそばに「オカメ」という桜も植えられていたことを、何か重々しく受けとめていました。
次は「普賢象」です。普賢菩薩が乗っている白い象に見立てて命名されたそうです。「普賢菩薩が乗っている白い象」、ざべすどこかで見たことあります。しわしわでした。花びらがしわしわを表現するのでしょうか。なんかすごいです。
名前が地味な「江戸」。最初の「楊貴妃」と同じサトザクラだそうです。名前は地味だけど、とってもきれいです。
そして、向こうに見えるは、
「関山(かんざん)」だそうです。お祝いの席に活躍する桜で、桜湯につかうのはこの塩漬けなのですって。見るからにおいしそうです。雨子は塩分量が計算できない食材は苦手だとかで、桜の塩漬けを買いません。でもみんな、桜湯は大好きです。
こちらはオオシマザクラ系の「駿河台匂(するがだいにおい)」です。
こっちのかわいらしいのは「一葉」です。
公園の出口にはハナミズキも咲いていました。雨子が「ハナミズキみたいな花、もうひとつあったよね?」と不思議なことを言って、雨夫が「それ、ハナミズキなんじゃない?」と答えました。