プール雨

幽霊について

『イップ・マン 完結』、要するに

  • 最後の舞台が香港じゃないということが、やっぱりどうもうまく飲み込めなかった。
  • アジア映画に白人の人が出てくると、「西洋人」の記号然としていて、演出が甘くなるので映画のテンションが緩むという問題があって、韓国映画がその問題からいち早く脱却しつつある状況の中でこの『完結』を見ると、「あれっ、なんか後退してない?」という風に思えてしまってつらかった。
  • テーブルが壊れるシーンが良かった。あのくらいの地震で落ちるシャンデリアはいけないと思う。