和山やま『女の園の星』を拝読しまして、「こんなに笑ったの、いつ以来だろう」っていうくらい笑いました。
また、「感動」、「意味」、「価値」といったことをまったく考えない時間を味わえたのにも幸せを感じました。
女子校で淡々と教員生活を送る星先生のお話で、隣の小林先生が椅子に座ったときに勢いがつきすぎて壁にぶつかった 2 コマですとか、毎日 23 時すぎまで学校にいて、日々が苦痛でたまらないなんとか先生が犬を抱きしめる大ゴマですとか、一体、何なのさー!! と思うのはずっと後のことで、そのときはただひたすら笑ってしまいます。
漫画内漫画の歴史にまた新たな衝撃も加わったし。暑いから、おすすめです。