〜ひとり実況〜
- ラグナロクの、詩のような演説に水を挿すソー。自分のスピーチもタイミングミス。しかしそんなことを気にするソーではなかった。
- 新人の番人、「『デス』と『トロイ』。二つ合わせて『デストロイ』です」。
- じゃあ、なに、お父さん行方不明なの? ロキ〜!
- 地上の魔法使い(元外科医)登場。衝撃的にかっこいい。
- 「ずっと落ちてた! 30分も!!」ロキにふさわしいエピソード。
- ヘラねえちゃん!? めちゃくちゃ強いじゃん。こんなのあり!?
- ムジョルニは破壊されるしよくわからんジャンクだらけのところに落ちてしまうし、散々な目に遭う王子。
- ヘラ、なぜこんなに強い。これたとえば、このヘラとあのアイアンマンが相対してたら、アイアンマン負けるよね。
- 手続きをすっとばして王位を簒奪したので、近衛兵的な人がほとんど死んで、うすらぼんやりした番人だけ残る。
- 見捨てられたものが集まる星サカールのツアー(OSをアップデートしたときに見せられる動画みたいなの)につれてかれてしまうソー。
- 独裁者もこんくらいにしてほしいよね。お手柔らかに頼みたいわとか思ってたらどえらいことをしくさりやがった。独裁ダメ絶対。
- ロキは自由を堪能。
- サムソンよろしく「髪を切らないでくれ」と懇願するソー。
- しかし、散髪してハンサムになってしまう。
- ……ハルク!? 広いようで狭い世界である。びびるロキ。目覚める雷神。介入する独裁者。
- 番人ヘイムダル、鍵を閉める。そして人々を安全な場所にかくまう。ひたすらかっこいい。
- トニー・スタークのいたずらのせいでソー、ピンチ。
- ナターシャの映像が……!
- 悪魔と闘ったヴァルキリー。
- トニーの服を着るバナー。じんわりおもしろい。
- ロキ「サプラ〜イズ」。生き生きしてるなあ。
- 「あんたから出てるやつ、原形質 or 卵?」
- この独裁者、奴隷を「仕事をもっている囚人」と言い換えて呼ぶよう要求する。卑怯者だ。
- ヴァルキリーすごい。めちゃくちゃ強い。
- 銃かと思ったら花火でな。
- 見せしめのための処刑。私こういうとき、真っ先に殺されるだろうな。
- ソー、目を覚ますときの表情がまじ。
- ロキ、ふつうにしてれば得られるはずの人望がない。すごい。
- ムジョルニはソーの力を制御する。
- 雷神、再び覚醒。
- 移民の歌きたーーーーーーーーーーーーーー!
- アスガルドは場所ではなく民だ。
- 新人番人、ついに見せ場。生まれて初めての善行。
- アスガルド、過去を清算。
- ディアスボラ。
- 隻眼の元王子。ジャスト雷神。
〜まとめ〜
- 雷神誕生の章。おもしろかった。
- あちこちにちらばる神話の断片をつぎはぎしているので、時折、決壊のムードがただようこのシリーズですが、この『バトルロイヤル』は一つの映画としてまとまりがあって楽しかった。
- この世界の基調となっていた王の世代の神話に嘘があったこと、そのとき犯した罪の精算を迫られることなどが、現代ものらしいところだと思いました。
- 国土、国民、国王の関係についてはかなり素朴な感じでつっぱしっていますが、大丈夫だろうか。絶対王制ではあると思うんだけど。
始まった瞬間なんとなく、「あ、うまく行っているな」という感じがするのは何なのでしょう。『スパイダーマン:ホームカミング』から『エンドゲーム』、そして『ファー・フロム・ホーム』への充実した道の最中にあって、この『バトルロイヤル』も物語作家のあきらめの悪さを見せてくれます。不思議と、一貫したトーン。私はそれをおもしろいと思いました。フェーズ 4 は「あとは任せた」という気持ちで、パンデミックもあって『エターナルズ』しか見ていないのですが、『ラブ&サンダー』はできれば見たいと思っています。
⚡︎ おしまい 💛