プール雨

幽霊について

「バッド・ルーテナント」

バッド・ルーテナント」(ヴェルナー・ヘルツォーク)


汚職警官 at 地獄 on 地獄 in 地獄。
・絶望するにはいい人間が多すぎる、希望を持つにはオレが悪すぎる、っていう感じ。黙々と働いてそっと助けてくれる部下がいたり、彼に感謝する登場人物もいたりして、彼の「俺の人生どうしてこうなった」感がさらにアップ。ぬるい息苦しさが、見事。
・ラストが斬新で、あの映画とかあっちの映画とか、ほんとはラストをこんな感じにしたかったんじゃないかなーと思わされました。