昨日から今日にかけて見た『Berryz工房デビュー10周年記念コンサートツアー2014春~リアルBerryz工房』に何行かのコメント。
- 全員「ひとりだけ◯◯な子」と言えるような方向性がばらばらのグループなのに（「ひとりだけずっと笑ってる」とか「ひとりだけ美声」とか「ひとりだけ大きい」とか「ひとりだけももち」とか「ひとりだけダンスがうまい」とか）、いわく言いがたいグループとしてのまとまりがあって、見ていて「一体自分は何を見ているのだろうか」という不思議な気持ちになれました。
- アイドル歌手の制作物には思想的にひどかったり技術的にひどかったりといった何らかの「ひどさ」がつきもので、「ちょっといいなあ」と思った時、そのひどさを飲み込めるかどうかがポイントになってくると思うのですが（無理に飲み込まなくても良い）、Berryz 工房はそこがぎりぎりアウトな線のわりに、この人たち自身のなんだかよくわからない雰囲気は自分にとって非常に魅力的で、何なんだろなーとずっと思ってました。ライブ映像をじっくり見てみて、確かにアベンジャーズっぽいなと思いました。今にもあのアベンジャーズの打ち上げシーンが始まりそうでおもしろかったです。アベンジャーズの新作、見に行こうと思いました。
