- FBIの人「（この曲）あいつだ……！」あいつ＝ニコラス・ケイジ。7 分 40 秒もある長ったらしい曲を聞いてからでないと仕事できない強盗、そして子煩悩。冒頭ですでに盛りこみすぎている。不安です。
- 8 年経って 15 歳になった娘にみずいろのくまちゃんをプレゼントするニコラス。目の前で値札をひきちぎる。言いたいことを書いてきた紙を読み上げる。「パパは真人間になった」と主張。娘ちゃんはこんな支離滅裂な脚本なのに微妙な陰影を含んだ表情を控えめに見せており、素晴らしいです。
- 「金は燃やした」「金がなければ刑が軽くなるって知ってた」……あまりに飲み込みづらい設定です。
- 何で娘が閉じ込められているトランク開けないで水に飛び込んだの？ 「はーーーー！」って叫んでるけど、貴様がさっき運転してた車じゃん。なんでトランク開けなかったの？
- いやいや、最後だけちょっと気の利いた風なとこ見せても遅いよ。街のダニーちゃんレベルの FBI、全編通じて支離滅裂。
- エビ片面三分は焼き過ぎである。妻！ よりが戻ってる……なんで……。
- FBI が調子こいてる学生サークルノリで困惑しました。ビンセントとニコラスが冒頭から相性悪くて後半の展開に向けて何のフックにもなってないし、ニコラスは何であの性格で強盗なのかピンと来ないし、娘が尋常ならざるかわいさなのが救いでした。
