『マグニフィセント・セブン THE MAGNIFICENT SEVEN』を見てきました。
- 南北戦争、急増する移民、鉄道と大資本と略奪、バックラッシュといった背景を最初の 10 分で説明という説明なしに、ぱっと飲み込ませてぐっと集中させてくれる。
- ぱさぱさした大地、荒々しい風、強い光と、どこまで行っても厳しさで張り詰めている。
- そこに並ぶ 7 つのシルエット。
- テンポの速さも魅力。異常に楽しい。
- 現代の、たった今の話だという感じがする。
- 音楽がいい。
- やっぱりイーサン・ホークっておもしろいと思った。イーサン演じるグッドナイトは、何か言葉で人を慰めたいといつも思っているような人物で、そういう人の弱さとしぶとさをイーサンはこれまでも体現してきたし、多分これからもそうなんだろうと思うような一貫性を感じた。
- チザム(デンゼル・ワシントン)に助けを求めるエマ(ヘイリー・ベネット)がとても良かった。
- 名画座にかかったらもう一回見たいです。