- おやっ、エミリー(ジュリアン・ムーア)、まったくPCのキーボード使えず。こないだ「マギーズ・プラン」で普通に使ってなかったか? ちなみにエミリーの浮気相手がケヴィン・ベーコンです。ケヴィン・ベーコン、急に出てくるからびっくりしたわ。ケヴィンはただいまエミリーの息子懐柔作戦に乗り出したところだが、そうは問屋がおろさないのだった。
- うわあ、ゴズやん、無意味に全裸……なんで……スティーブ・カレル、死んだ目……。
- あたしこないだからずっと、エマ・ストーンのこと、エマ・ワトソンって書いてるね。もしかして口でも言ってる? ええと、私はエマ・ワトソンの映画は見たことないので私がこれまでに言ったエマ・ワトソンはすべてエマ・ストーンです。
- 「ラブ・アゲイン」でピザっぽいものを食べるゴズやん。聞いてください。このシーン、スローモーションなんです。単に食べるだけなのに。助けて!
視線の先にはスティーヴ・カレル……。
- おもしろかったよ! 見てみるものだわあ。タイトルに「ラブ」ってついてるだけおもしろくなさそうと判断するのは悪いクセね。初恋の人と結婚して二児に恵まれ、幸せにうすらぼんやりしていたキャル(スティーヴ・カレル)に「もう愛されていない」と思い込んだエミリー(ジュリアン・ムーア)が離婚を切り出したところ、キャルは「話は聴きたくない、離婚に同意する」と話し合いを拒否。そのキャルが激高したり反省したりヤケを起こしたり勇気をふるいたたせたりどたばたしているうちに一年が経ちました、というお話。
- ナンパの師匠ゴズやんとの厳しい修行シーンもあり、カンフー好きにも愛される一本ではないかと思います。そして、このエマ・ストーンが大変にかわいい、美しい。女性はみんな美しく映っていて素敵よ〜。ホームセンターもあるよ!