プール雨

幽霊について

気の合わない幼なじみとの一日

おはようござります。
知り合いと何年か前、喧嘩したんです。そしたら共通の知り合いが「頼むから仲直りしてくれ」と言い出したと、そういう経緯で、今日お茶会。いやすぎる。ただ、間を取り持ってくれている人には悪いので、今日はおとなしくしています。アンディ・ラウ(人格者)になったつもりで。アンディ・ラウモード、発動……あー、ところで今、テレビで石坂浩二がもててもててもう困る、っていう地獄ドラマをやっていて、これがまたデス感を煽る。夫、たまらずテレビの電源を落とす。この世はワンダーです。

気が会わないのはお互い様で、そういう意味では常に両思いなわけで、それでも三時間笑って過ごして、私たちえらい。こういうときにできる話を日頃からストックしておくのが大事なのだなあ。とれいんすぽってぃんぐ思い出しちゃった。

今日は『トレインスポッティング 2』みたいな一日でした。私達は誰も友だちを騙したり、盗んだりはしていないんだけど、マラソン大会で見捨てたり、ひどいこと言い合ったりとかはしてるので、クズさもスケール感も小さいんだけど、これはこれでトレインスポッティングだなと思いました。おやすみなさい。

「久しぶりに会った幼馴染との会話」


A「……で……を手術して……」
B「あたしも色々大変で……で、しばらく歩けなくて……」
AB「この歳になると色々大変よね〜(口々に)あんたは?(声をそろえて)」
私「……ええと、ええ〜足に正座だこが今できてて、痛い…」
AB「それは病気じゃない」
私「毎晩お風呂でごま油で揉んでるだけどこれがなかなか」
AB「ごま油!?」
私「……セサミオイル」
AB「ごま油でいいよ」