- 今日は『15ミニッツ』。
- 2001 年の映画よ。
- 今チンピラ二人組がわざわざアメリカくんだりまでやってきて殺人を犯し、それを自分でビデオカメラ(盗んだ)に収めているという不思議なくだりをやったところです。
- おやっ、デニーロ、突然のプロポーズ練習。
- ダフネが簡単に見つかるところといい、さっきからちょいちょい不思議展開ある。
- みんなで同じテレビ番組見てた時代の映画。つい最近なんだけどね。今だとSNSがどうのってなるんだろうけど、テレビを通じてみんな同じ人の顔見てるって、こうして考えてみると不思議なことだなあ。
- デニーロは死にました。犯人はそこをビデオにおさめてテレビ局に売ったのよ。今爆発したお部屋は証人のお部屋よ。
- ロッキー?
- えらいこっちゃ
- ここまでまじめ一本槍だった主人公がぶちきれてしまった……
- そういえばこの犯人の二人組ですら、入国に関しては表玄関からきっちりやってきたのであった。
- この人らは「映画を撮る」っていうアイデアがなければ殺人を犯しただろうか。
- なんつって、真面目な体を装ってみましたが、カットの切り替わりが微妙に早いのと、主人公の性格に一貫性がないのと、テレビが悪すぎるのとで、なんとも言えずふわっとした、不思議な味わいになっています。
- だがまだ話は終わっていない。あと5分くらいある。
- うーむ。
- ふーむ。
- (「がくっ」→「むくり」→「がくっ」)はははははははは。最後だけわらかしてどうする。(謎の音楽→ばこーん)はははははははは。もうわけわからん。
- これはもしかして、くだらないやつでは。
- 「時間をどぶにすてた」ということを認めたくないあまり、一瞬まじめに考えてしまった。無念。
- 火災ピタゴラスウィッチのシーンだけ気合い入ってた。