プール雨

幽霊について

猫正月

帰省中。

なつかない、猫。

油断なく、警戒している。

触ろうとすると逃げる。

猫、目付き悪い。

「この爪とぎグッズをこえて来ようものなら、貴様の顔で爪を研ぐ」と私を威嚇中。

なにもそこまで警戒せずとも……。

猫に「おばかちゃ~ん」と声をかけたのがなんとなく伝わったらしく、ますます警戒される。

二猫いて、片方は「今、顎ならなでてもよいぞ」的な態度を見せるようになってきた。でもすぐあきる。あきたら、ぷいっと立ち去る。つれない。
親の敵のように私を見る。

それはさておき、お正月はいい天気でした。



フ・ジ・サーン