プール雨

幽霊について

『ちいさな独裁者』("Der Hauptmann" ロベルト・シュベンケ)

  • 予備知識がなかったので、冒頭、脱走兵が命からがら逃げ出して、やはり脱走してきた男と二人、互いを監視するでもなく助け合うでもなく行動をともにするようになったくだりで、「あ、この二人が無言で生き残りをかけてどうのこうのしていくのだな」とか思ってしまったので、ま〜〜びっくりしましたけど、帰りによく見たらポスターに全部書いてありました。
  • 素朴な話で恐縮ですが、空気なんか読んでまわりに合わせて巨大な機械の一部になったりしたらもう後戻りできないんだってことにかんして人類は共通理解がもうそろそろ、いいかげん、必要。
  • だって、全然、第二次世界対戦から立ち直れないじゃん。