木の上の方はだいぶ寂しくなってきましたが、下の方はまだたわわです。
北の方では生っている柿をそのままにしておくと、熊が来るので収穫するように、という注意が出るそうです。これをコンテナいっぱいにとって、皮を剝いて、干して、干し柿にして、そして結局あまり食べないので互いに押しつけあう。そこまでが北の柿事情でした。
こっちはどこの家も結構ずっと放置している様子ですけど、甘いのだと収穫されて、軒先で籠盛りになったのが「ご自由にどうぞ」なんてこともあるんです。今年はそういうのをいただきました。
干し柿はすごく甘いですから、どうしてもチーズと和えて、とか、くるみといっしょに、とかってことになってしまってなかなか一気には食べ進められませんね。
なんらかの柑橘もたわわで、街のあっちこっちで生っています。
こちらはいつも鳥が集まっているトウネズミモチ。
銀杏もひととおり、終わりですかね。
この銀杏はまだ葉をつけていますが、日当たりのいいところに生えている銀杏は葉っぱも落ちました。葉っぱが落ちてみると、枝にひっかかったボールが現れ出てきて、そんなところにそんなものがあったのかあと眺めてしまいます。
落ち葉の季節です。
突然ですが、昨日の昼間、家の中に蛾が入ってきまして。しばらく窓を全開にして「外にお帰り」と祈っていましたら、気配が消えたので「出ていった」と解釈して窓を閉めたのですが、今日時点でなんとなく、家の中にいるっぽい気配がしております。ふう。うちには蜘蛛もいるはずなので、蜘蛛さんにお願いしたいのですが、そういうわけにはいかないのでしょうか。
🕷 おしまい 🕷
