たまに全然知らない人の知らない曲を聴いていることがあります。このところチェックしていたのはこんな曲でした。
ナッシュビルの 6 人組。
ということしかまだわからない。この曲自体は 2023 年の年末に公開していて、私が「ちょっといいな」とライブラリに加えといたのが先々月くらいでしょうか。「そういえば私、こういう曲、好きだよなあ」と思ってライブラリに追加しました。「こういう曲」がどういう曲か説明できればいいのですけど。たまにはぼーっとしたい、のんびりしたいなと思って。
この Flat Scallop よりは情報がある okaywill も聞いていました。最初にチェックしたのは 2022 年に公開したシングル。
この人は一応、インディーズシーンで人気が上がって、2018 年頃からシーンをにぎわしているよというような情報が見える。公開されている写真が草叢の中に佇む、フードをかぶった一人の男であるところを見ると、バンドではないらしい……。
そしてもうちょっと情報のあるこちら、Loisa Stancioff はやはりインディーズシーンで人気があって、ついに CD の形でリリースされたのが今年。インディフォークの新星だそうです。日本語でも記事が出ているので、今後追いかけやすいです。
やっぱり音楽雑誌をたまに見ないと、こうしたミュージシャンの情報は追いにくいです。情報源が当人の SNS なのでばらついていて、ある程度以上売れてくれないと追いづらいです。CD の形では手に入らないことも増えました。
そんなこんなしていて、先月はこの曲にたどりつきました。
ゆっきゅんは今年秋、セカンドアルバムがリリースされるんですね。そこに向けて、今、四カ月連続先行配信の企画中で、この曲はその第一弾。
これ、このビデオもすごくすてきで、繰り返し見ています。監督は『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の金子由里奈、主演は唐田えりか。チョコミントの色、かわいい。
のびやかな歌詞、のびやかな歌で、日本語のあまり使われていない筋肉をつかってる感じです。
ゆっきゅんはこれも好きなんです。
柴田聡子やゆっきゅんは日本語歌詞の最先端。『伊勢物語』や『宇津保物語』の書き手のようなことをしている。今度二人でライブやるらしい。
♪ おわり 🎧