自分以外にあるじをもたないみなさま、おはようございます!
日曜日到来ですね。
この一週間、どうされていましたか? ざべすは、この季節のお楽しみ、紫陽花を観察していました。
みなさんは、こういうのと、
こういうのと
こういうのでは、どれがお好みですか?
ざべすは、ざべすはざべすはざべすは、選べません!
話は変わりますが、久しぶりにみんなでいせやに行きました。焼き鳥のおいしいお店です。メモによると前回の訪問は一年と四カ月前のことだったようです。
いせやは 1928 年、精肉店としてスタートし、1954 年にすき焼き、焼き鳥を食べさせるお店になったのだそうです。今は吉祥寺で昼間からぱぱっと飲んで食べられるお店として、酔っ払いのみなさんに愛されています。
ざべすはかちわりワインをいただきます。雨子もです。ジョッキに氷とワインという野趣溢れる飲み方が好きです。ざべすはジョッキを両手でもって、上手にのみほします。雨子はよくこぼします。みんなでそれをふいてあげます。雨夫やぽーちゃんたちは焼酎と梅シロップです。焼酎を飲んでは梅シロップを足し、また飲んでは梅シロップを足し、そして最終的に 100% 梅シロップみたいになります。雨子は「駄菓子みたいな味がする」と言っています。雨夫は「おとなな味だよ」と言います。ざべすはおねえさんなので、ワインをいただきますわ。
必ずいただくのは焼売、焼き鳥、煮込みです。もともとがお肉屋さんだけあって、食べ応えがあります。
タレがおいしいです。
さらっとしているのです。軽い味わいでおいしい。だから、いせやさんではいつも迷いなく、全部タレです。
隣席の方は本を読みながら召し上がっていました。お酒を飲みながら本を読んで悪酔いしないのかなあと心配になりますが、ここはそういうお客さんが多いのです。一人で来て、一杯飲みながら本を読んで、すっごく静かです。なんだか、かっこいいなあと思います。が、「決して真似してはいけない」と雨子にいかめしく言われています。本を読みながらお酒を飲むと、ふつうはべろべろになるのだそうです。
焼きそばを食べて、おくちが油できらきらになりました。
きらきらしたおくちのまま、みんなで目の前の井の頭公園をお散歩します。必ずそうするのです。そして、その度に見ている「かつて大島弓子さんが猫さんと暮らしていたマンション」をまた見上げます。
ごていねいに、大島弓子さんファンの穂村弘さんがここまでやってきて云々という話も、繰り返し語られます。
しばらく池をながめたあと、お口がやきそばの油でてらてらであることを解決するため、コーヒーを飲みに行きます。雨子はコーヒー中毒です。
ケーキもいただきました。
ドイツの黒い森のさくらんぼケーキを食べていると、みんなでドイツ語会話の番組を見ていたときのことを思い出します。みんな、"Wunderbar !" という表現だけおぼえました。時々言います。このときも言いました。Wunderbar !
苦くて濃いコーヒーと甘いケーキがぴったりで、おとなのあじわいなのです。ブレンド、おかわりしました。
こんな動画を見ていると、次回、知り合いの気持ちで接してしまいそうなので、気をつけたいと思います。
コーヒーの後は、ふらふらとあっちのお店を見たり、こっちのお店を見たりしつつ、最終的にさつまあげを買って、バスに乗って帰りました。
ヤマボウシが咲いているので、秋にはたくさん実をつけてほしいなと願っています。
昨日はずっと雨でした。
今日は晴れそうです。みなさまのところはいかがですか?
どうぞ、よい一日をおすごしくださいませ。
また来週、会いましょう。
🌳 ちぇりおですわ ☂